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エネループプロ

エネループはPanasonicの充電池(ブランドはSANYO)です。 今までは充電池というものにあまりいいイメージを持っていませんでした。理由は充電器含めると初期コストが高い、過充電するとすぐに寿命が切れる、など。結局は乾電池の方が面倒がないからいいやと思っていました。ところがエネループに関しては発売から時間が経つにもかかわらず良くなかったという評判を聞いたことがないし、製造中止になることもない(発売された直後はどうせすぐに製造中止になると思っていました。それくらい充電池に対してのイメージが悪かった。もっともこれは僕が小学3年生位の頃、かれこれ30数年前の充電池のイメージをずっと引きずっていたからです。携帯電話とかで充電池には散々お世話になっていながらも悪いイメージって払拭されないのですね)。

で、これは結構いいのかも??と思って試しに買ってみることにしたのです。

矯正治療は比較的長期に渡るため、クリニックで経過の写真を撮影することが多いです。先日パソコンの入れ替え時に確認したら開業7年で約6万5千枚の写真を撮影していました。 これだけ撮影してもカメラ本体の電池はほとんど交換することがありませんが、フラッシュの電池の消耗が案外馬鹿になりません。単三の乾電池4本で駆動するフラッシュですが、アルカリ乾電池では1週間も持ちません。カメラが2台あり、全部がフラッシュ用ではないにせよ月に2,3千円分の単三乾電池を購入していましたし、なにより購入時と姿形は全く変わらないのに捨てるという勿体なさ感が嫌いでした。なんか乾電池捨てるときってすごく資源の無駄遣いを感じるのです、自分だけかもしれませんが。

AMAZONではエネループプロ1本が350円位、Panasonicアルカリ乾電池の最上位機種EVOLTAが80円くらいです。エネループプロを5回充電して使えば元は取れる計算です。 クリニックの使用環境だと1か月で元が取れてしまいます。実際に使ってみての感想ですが、衝撃的ですらありました。

まず、フラッシュの充電速度が速い。普通のアルカリ乾電池からEVOLTAに替えたときも速いな~、と思いましたがそんなレベルではありませんでした。嘘でしょ?って思ったくらいに次々撮影できました。また、次回充電をするまでの期間(充電切れまでの寿命)もEVOLTAが消耗してしまう時間より長かったです。

7年間、随分無駄に乾電池を買ってきたものだと思いました。カタログによるとエネループプロは500回の繰り返し充電が可能だそうです。実際には300回位なんじゃないかと訝っていますが、それでも60倍の費用対コストです。カタログ通りなら100倍です。充電に要する電気代を無視してはいますが。ちなみに通常のエネループは1500回繰り返し充電できるそうです。

ということでヘビーユーザーにはお勧めなエネループではありますが、自宅で使うのは??だと思います。自分の場合、自宅で乾電池を使うのはエアコンとかのリモコンくらいです。こういうのの電池は2年くらいは持ちます。とすると元を取る5回転するのに実に10年もかかってしまします。10年の間には乾電池がもっと安くなるかもしれませんし、充電池ももっと性能が良いのが出てくるかもしれません。そもそも電化製品全般に小型化が進みますから単三とか単四電池の出番自体が無くなる可能性もあります。エネループそのものはとても良い商品だと思いますが一般家庭向けとしてはどうでしょう。

思えばエネループは数奇な運命をたどりながら命脈を保ったものです。

eneloop

下が元祖SANYO製の「eneloop」 、真ん中が三洋電気がパナソニックに吸収合併されてeneloopのロゴが小さくなってしまったパナソニックの「eneloop」,上が製造元は同じとも噂されているAMAZONベーシックの充電式ニッケル水素電池。 今はパナソニック製をパナループ、AMAZONのをアマループというらしい。AMAZONの製造元は富士通だとか諸説あるようですが、eneloopは三洋電機がこの世に存在した唯一の痕跡といえるかもしれません。

院内設備38:歯科矯正用プライヤー類