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ロキソプロフェンナトリウム(解熱消炎鎮痛剤)


ロキソプロフェンナトリウム錠

先発薬は第一三共株式会社のロキソニン。薬局でもロキソニンSとして販売されています。 非ステロイド系抗炎症薬を総称してNSAIDSといいますが、ロキソプロフェンナトリウムもその中の一つです。写真は日医工のロキソプロフェンナトリウム錠です。
歯科で処方される消炎鎮痛剤(痛み止め)の中でも多く使用されている薬の一つです。 特徴はプロドラッグであること。プロドラッグとは体内に吸収されてはじめて薬効を示す薬品です。

薬品には様々な副作用がありますが、一般的な歯科医院で処方されるような薬品にはそれほど重篤な副作用があるものは多くありません。そんな中でほとんど全てといっても過言ではないくらい添付文書に記載されているのが「胃腸障害」。胃腸障害の副作用が記載されていない医薬品なんて、歯科医院で処方する医薬品ではビオフェルミンくらいではないでしょうか。

ロキソプロフェンナトリウムはプロドラッグであるため胃腸障害が比較的少ないのが特徴です。添付文書によると胃腸障害の出現率は2.25%。

これを多いと考えるか、少ないと考えるかは人それぞれでしょう。胃腸の強い人ならば無視してしまうような数字でしょうし、胃腸が弱いと自覚のある方ならば少し躊躇するかもしれません。

比較のために、同じく歯科医院で比較的良く処方される消炎鎮痛剤、ボルタレンの胃腸障害の出現率は9.43%(添付文書より)。

約5倍ですからプロドラッグというのは処方する立場からすれば安心できる薬品とはいえます。

注意事項としてはニューキノロン系抗生物質(クラビットなど)と併用できないことでしょうか。痙攣を誘発する可能性があります。ニューキノロン系の抗生物質を処方されている患者様には一般的な歯科医院の場合、アセトアミノフェンを処方することになると思います。
理論的には、NSAIDS(強い消炎鎮痛剤)+ニューキノロン系抗生物質(現在、最も良く効く抗生物質)がが急性症状を伴う感染症が多くを占める歯科領域の疾患には最も有効なのですが副作用があるためこの併用は禁忌です。消炎鎮痛剤と抗生物質、どっちを取るかで消炎鎮痛剤(NSAIDS)ということでしょうか。
もっとも、ニューキノロン系抗生物質は耐性菌の出現を抑えるために医科でも泌尿器科以外では第一選択としないようにされていますから歯科で使われることは稀です。

矯正歯科治療では歯の移動に伴う疼痛、また、歯科矯正用アンカースクリュー植立時の疼痛に対する痛み止めとして処方します。歯の移動に伴う疼痛の場合、ロキソプロフェンナトリウムなどNSAIdSは強い鎮痛作用を有すると同時に強い抗炎症作用も有しています。このため、歯の移動をも阻害してしまうので第一選択としては抗炎症作用のほとんどない鎮痛剤であるアセトアミノフェンになります。アセトアミノフェンでは効果が弱い場合にロキソプロフェンナトリウムなどのNSAIDSを服用すると良いでしょう。

用法

痛みがあるときに服用してください。なるべく空腹時を避けてください。1日3錠を上限としてください。

効能

痛み止めです。鎮痛・抗炎症・解熱作用があります

注意

以下のお薬を処方されている方はお伝えください(添付文書に併用注意として記載があります)

ニューキノロン系抗生物質(商品名:クラビット、ジェニナック、グレースビットなど):細菌の増殖を抑えるお薬です。

ワルファリン(商品名:ワーファリンなど):血栓塞栓症の治療及び予防に用いられます

スルホニル尿素系血糖降下剤(商品名:トルブタミドなど):糖尿病の治療に用いられます


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