床矯正装置のスクリューの使い方|アクイユ矯正歯科クリニック(所沢市)|埼玉県新所沢駅の矯正歯科医院
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床矯正装置のスクリューの使い方

床矯正装置用のスクリューは大別すると2種類あります。
エクスパンションスクリュー:歯列を拡大(スペースを獲得)するために使用します
クドーズドスクリュー:歯列を縮小(スペースを閉鎖)するために使用します
使用目的は正反対ですが、スクリューの基本的な操作方法はどれも同じです。
基本は「矢印の根元に回転軸を差し込んで矢印の方向に止まるまで回してそのまま真っ直ぐに引き抜く」ことです。

スクリューの使い方

例として取り上げたのは拡大床のスクリューです。
最初に矢印の根元にあるスクリューホールに回転軸を差込み、矢印の方向に回します。多くのスクリューでは90°回転するとそれ以上回せない構造になっています。
回したらそのまま真っ直ぐに引き抜いてください。これが1回分です。言葉の綾というか、「1回転してください」とご説明してしまうことが多いため、間違えて4回分回してしまう方がいますが正確には90°回すことになります。頻度はスクリューの種類によってことなりますので担当の先生の指示に従ってください。
製品によって違いがありますが1回分で0.2mm前後拡大あるいは縮小します。1か月だと1mm弱になる計算です。

上記スクリューを真横から見たときの図です。