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叢生(八重歯)の治療例10

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叢生治療例10(唇側矯正装置、抜歯)

症状
主訴は八重歯を治したい、歯磨きしやすい歯並びになりたいということでした。
上顎歯列において歯の大きさと歯を配列する歯槽骨の大きさとのバランスが悪く、上顎左右側犬歯が八重歯(低位唇側転位)になっています。叢生の多くは犬歯が外側に位置するか、側切歯が内側に位置するかという状態になります。スペース不足のしわ寄せが犬歯に対して顕著に現れた場合に八重歯といわれる症状を呈します。
よくある症状としては下顎も同様に八重歯のようになることが多いのですがこの症例ではそうなっていません。しかし、下顎第二大臼歯が親知らずのように半分歯肉に覆われていることからやはり全ての歯を配列するためのスペースは不足していることがわかります。下顎に関しては歯列後方にスペース不足のしわ寄せが現れたといえます。

治療
上顎左右側の第一小臼歯を抜歯、唇側矯正装置にて治療を行いました。下顎第二大臼歯は半分歯肉に覆われたままです。このような状況を見ることが最近多くなってきた気がします。実際には急激に変化するはずもないのでしょうが、第二大臼歯がいわゆる第三大臼歯(親しらず)のような状況、半埋伏になっていることが増えてきているのではないでしょうか。この部分に関しては注意深く経過観察をします。必要に応じて歯肉弁切除などの処置も必要になるかもしれませんが半分埋伏しているだけに効果については懐疑的に考えざるをえません。
治療期間は1年5か月間でした。

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