電話番号:04-2928-0050

HOME >  医院案内 >  ご質問とお答え >  外科矯正についてのご質問

外科矯正についてのご質問

患者様からのご質問
**才 女性です。
受け口で外科手術が必要と言われました。
でも、手術はしたくありません。
裏側矯正で治す事は可能ですか?
費用、治療期間はどの位かかりますか?
宜しくお願いします。

当院からのお返事

アクイユ矯正歯科クリニックの能村と申します。 受け口を外科矯正との関連から分類すると以下の3つになります。 1・外科矯正が第一選択とされる症状(外科矯正でなければ100%の結果を望めない症状) 2・外科矯正も矯正単独での治療も可能だが、顔貌の改善を考慮すると外科矯正も選択肢の一つに挙げられる症状 3・矯正単独で治療可能で特別な理由が無い限り外科矯正が選択肢に上らない症状 **様の場合、1か2に当てはまる症状であろうと推測されます。2の場合には何の問題もありませんが、1の症状を矯正単独で治療する場合には上顎歯列のどこかに空隙を残した状態を治療目標に設定せざるを得ない可能性もあります。 受け口だから裏側矯正ができないという制限はありませんので、矯正治療のみで治療を行う際の治療目標を**様に了解いただければ1の症状でも矯正治療だけで治療を行うことは可能です。 裏側矯正の平均的な費用は総額で130万円前後、治療期間は2年程度ですが、実際にかかる費用、治療期間は症状によって変わりますので実際に診察してみないと正確なことをお伝えすることはできません。 ご不明な点がございましたらご連絡ください。 *このページは実際に患者様からメールで頂いたご質問に対する当院のお返事を中心に記載しております。そのため、患者様からの質問内容については年齢、性別、文章の特徴等、Q&A形式で考えて問題ない範囲でデフォルメして記載しております。また、内容的にも理解が得られやすいよう私の方で適宜解説を追加して記載しておりますのでご了承ください。

外科矯正について

外科矯正は矯正治療と顎離断手術を併用しておこなう歯列矯正のことです。顎変形症(重度の上顎前突症(出っ歯)や下顎前突症(受け口)、開咬症など)が適応になります。顎離断手術とは上顎骨や下顎骨を分割して前後的、あるいは上下的に移動する手術のことで、大学病院の口腔外科や形成外科が担当します。全身麻酔下の手術となり10日前後の入院が必要です。 この場合の外科手術および矯正治療には健康保険が適用されます。(参考:顎変形症、唇顎口蓋裂の矯正治療) 患者様のご負担は矯正治療、外科手術前後の入院加療含めて3割負担で30~40万円程度です。 ただし、外科矯正の適応症であると判断されても本質問の患者様のように外科手術を避けた場合には保険診療の適応外となりますのでご注意ください。保険診療は「病名+治療法」で適用が決定されるからです。例を挙げると「虫歯+銀歯」は保険適応ですが「虫歯+セラミック」は自費診療になります。