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開咬(前歯で咬めない)

開咬というのはあまり聞いたことのない言葉だと思いますが、叢生、上顎前突、下顎前突と共に歯列不正の代表的な症状の1つです。典型例では奥歯だけが咬みあって前歯が咬みあわない症状ですが、前歯だけが咬んで奥歯、特に小臼歯部が咬みあっていない症状も開咬に分類されます。乳児期には歯が無いために上下顎の顎堤間に舌を介在させて口腔内を陰圧にした上で嚥下(飲み込むこと)を行ないます。何らかの理由でこの舌癖が残存することが開咬発生の要因といわれていますが、指しゃぶりや、呼吸器系の疾患により発症することもあります。
開咬の他覚症状としてはまずは不鮮明な発音が挙げられます。タ行やサ行のような破裂音を正確に発音できないため、他人からは息が漏れたような発音に聞こえることがあります。また、ハンバーガーを食べるとレタスだけが噛み切れないなど、他の症状に比べて比較的はっきりと咀嚼効率の悪さを自覚していることも特徴です。

治療開始前

開咬 矯正治療開始前
開咬 矯正治療開始前
食べ物(特に麺類)がかみ切れず、いつも飲み込むように食べています。発音にも問題があります。
開咬 矯正治療開始前

治療終了

開咬 矯正治療開始後
開咬 矯正治療開始後
きちんと咬めるようになり、息が漏れるような発音も改善しました。口元も美しくなりました。



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開咬 矯正治療開始後
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